一流になるか、カスになるかしかない |
渋谷のヨシモト∞ホールで開かれている
若手の登竜門的ネタライブ
「AGE AGE LIVE」を見てきました。
若い女性客ばかりです。お笑い芸人は本当に人気がありますね。
http://www.y-mg.jp/age/
これは、吉本の東京の若手芸人40組が、
それぞれの漫才やコントを披露し、
観客の携帯電話からの投票で
3か月毎に順位が入れ替わるサバイバルレースです。
下位10位は下のクラスに落とされます。
こんな風に毎日ランキングが出ます。
http://age.y-mg.jp/ageage_ranking.php
今日は40組中8組が競い合いました。
司会は品川庄司の庄司智春でした。藤本美貴のダンナですね。
初めて見ましたが非常に司会のうまい好青年でした。
私は自分の生きざまを関西芸人に重ね合わせているところがあり、
講演などは基本的に「笑いをとる」「受け狙い」を重視しています。
人に会う時も何とかしてウケようと思ってしまいます。
子どもの頃からテレビで「吉本新喜劇」を見て育ち、
お笑いリテラシーは完全に大阪標準ですので、
我ながら笑いに関しては厳しいです。
実際、今回の8組も、それぞれ努力はしていましたが、
以前私が見た「はんにゃ」「キングコング」の漫才とは
力量において雲泥の差でした。
多分、大半の芸人は芽が出ないで終わると思います。
自分の力量、限界を図ることは非常に難しい。
中途半端にそれなりにうまくいっていると
人は勘違いしやすいのだが、彼らを見ていると
私はいつも厳しく自戒することがある。
それは、一流になるか、カスになるかしかない、ということだ。
その中間はない。
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