婚活は一人でやってはいけない |
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昨日の友人Aの結婚式に、来月結婚する共通の友人Bが来ていたので、「どうしたら結婚できるのか」を聞いてみた。なぜならこの友人Bは、非常に結婚願望が強く、何年も悩んで30代になっていたからである。どうしてこの人は結婚できたのか。それは
本人いわく、「結婚願望を隠さない」ということ、「結婚したい」と周囲に話していると、友達が飲み会の機会や友人紹介をしてくれる。そして、いろんなタイプの異性に会い、話をしていく中で、ピッタリの人に出会ったのだと。そしてここが重要なのだが、昨日の結婚式のご夫婦は、この友人Bの紹介なのだ。
つまり、友人Bは、自分が結婚したいと婚活をする際に、友人Aの婚活も支援していたのである。互いに人を紹介しあったり、イベントや飲み会を企画しあうことで、多くの異なるタイプの異性に出会う確率は飛躍的に上がる。自分だけが結婚できればいいのではなく、親友も含め、みんなで結婚を目指そう。
友人と互いに婚活を支援しあう。これはやはり女性の方が上手だと思った。男性の場合はまだ、「結婚願望を人に知られるのは恥ずかしい」という思いが強い。また、私の目から見て、社会人の場合、男性の方が女性よりも、仕事以外でのプライベートな友人付き合いが下手な人が多いように思う。
今までの男性会社員は、家と会社の往復でも良かったかもしれない。みんな何となく若いうちに家庭を持っていたからだ。ところが、今の30代男性の場合、家といっても一人暮らしか親と同居である。そして、家と会社を往復するだけでは、まったく出会いはない。趣味の集まりやスポーツといった第三の空間
が絶対に必要不可欠だ。そして、すべての結婚願望がある独身男性に声を大にして訴えたいのは、「自分だけが結婚できればいいというエゴを捨て、周りの友人たちの婚活を支援せよ」ということである。私は何年も前からそうしている。そして成婚3組という実績を作り上げた。こういう話をすると、
「他人ばかり結婚させて、自分はどうなんだ」という人が必ずいる。そういう人に私は申し上げたい。私が他人の結婚を支援しているように、私のために誰かが動いてくれるべきだと。それは私のためではなく、その人のためでもあるのだ。自分の幸福は、他者を幸福にすることによって得られる。
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