大正大学が大学職員養成をはじめます |
アドミッションセンターの松根恵美子課長(右)と長野留三子主任(左)
1)大正大学が、大学職員を養成する学部教育を始めると言うので、さっそくアドミッションセンターの松根恵美子課長にお話をお伺いしてきました。人間学部教育人間学科教育・学校経営マネジメントコースがそれです。
2)すでにホームページやパンフレットに書かれている宣伝を復唱してもしょうがないので、このコースを設立した経緯を伺ったところ、教育人間学科は、他大学によくある教員・保育士養成の学科ではなく、旧帝大型の、学問としての教育学を学ぶ学科で、必ずしも教員になる学生は少ない。
3)そうした教育系学科の場合、受験産業などの教育関連企業に就職を希望する学生が多く、大学職員という選択肢も大きくなっている。昨今は大学職員は非常に人気が高い職種になっており、こうしたプロを作る教育をしているのは、学部段階では大正大学がはじめてである。
4)具体的なカリキュラムや、どんな専門家教員が就任するのかは、今日現在ではまだ公表できず、7月以降のオープンキャンパスで、徐々に明らかにしていくという。このコースの学生には、在学中に何らかの形で、大学職員の業務を知り、教職員と協働する機会を作るそうである。
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