ブリティッシュ・カウンシル主催の英国留学フェア2013 |
(写真)Institute of Education, University of LondonのMike Winter OBE氏(中央)と本間りさ氏(右)
1)10月19日(土)にベルサール九段で開催された、ブリティッシュ・カウンシル主催の英国留学フェア2013に行ってきました。今回はロンドン大学IOEとバーミンガム・シティ大学の2校から話を聞いてきました。
2)IOEは正式名称Institute of Education, University of Londonで、英国ナンバー1の教育学の研究機関です。2013年QS大学ランキングでは教育学分野で世界トップ7、欧州トップ3にランクイン。http://www.ioe.ac.uk/studentInformation/33707.html
3)今回日本には、主に修士課程(1年制)の宣伝に来ていました。学費は1万3400£で、入試はIELTS7.0と推薦文とエッセイです。日本人は48人在籍しており、現役教員のほか、文部官僚などもいるそうです。
4)IOEは学部課程は教育研究と心理学の2つのプログラム、修士課程は比較教育、カリキュラム教育と評価、教育と国際開発、生涯教育、数学教育、特殊教育と統合教育、英語教授法(TESOL)、国際教育リーダーシップ(MBA)、高等教育マネジメント(MBA)など60のプログラムがあります。
5)博士課程は芸術・人文学、教育、社会科学、教育学博士課程(Ed.D)、教育・社会的研究のプログラムなどがあります。入試担当者はMike Winter OBE氏で、日本の窓口は新宿のbeoの留学カウンセラーの本間りさ氏です。
6)バーミンガム・シティ大学はWinston Ningkan氏に話を聞きました。同大学は80カ国からの学生2万3500人が学ぶ大学で、アート&デザインや音楽では英国TOP10に入る大学です。
7)大学入学準備コース(ファウンデーションコース)に入るには、IELTS5.0、エッセイ、高校のGPA3.5以上。大学に入るにはIELTS6.0以上が条件となります。学費は£10,100から。安くはありません。
8)授業は、講義形式が1クラス80人、チュートリアルが1クラス40人だそうです。オックスフォードやケンブリッジでは、チュートリアルは1対3とか1対4なので、同じイギリスの大学でも随分大人数教育ではないかと思い、問い詰めたところ、「ミスター山内、それは違うよ」と。
9)「オックスフォードやケンブリッジはリサーチ・ユニバーシティだ。ウチはティーチング・ユニバーシティなんだよ」と言われました。
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