シンガポール国立大学のユニバーシティタウン |
アジア・シフトのすすめ (PHPビジネス新書) 田村 耕太郎
http://www.amazon.co.jp/dp/4569820956
132-134ページから
ゴルフ場を一つ潰して、学生寮と、学生が24時間365日、勉強に、娯楽に、スポーツに、芸術に自由に使える施設を、壮大なスケールで完備している。24時間オープンで、エアコンが効いていて、コンセントがいたるところにある。光ファイバーとWiFi完備、高速ネットに常時つながっている自習室を、学生はいつでも自由に使える。少人数用の部屋もあれば、多人数で使える部屋もある。それらの部屋には常時スターバックスのコーヒーとデジタル黒板が用意され、黒板に書いたものを別の部屋にいる学生や海外の学生たちと共有することができる。動画の撮影、編集機材まで用意されており、多様なプレゼンテーションを準備できる。学術・プロフェッショナル用の英語を訓練してくれる専門家が常時待機してくれている学習室もある。フィットネス環境も素晴らしい。最新のトレーニング機器を集めたジムがいくつもある。ダンスホールも、バスケットボールやバレーコートも複数ある。席数でシンガポール最大のスターバックスもここにある。学習室のスタバのコーヒーは無料だが、お金を払って違うものが飲みたいときや、気分転換にはこちらを使う。このスタバからいくつものカフェテリアが望め、広大な芝生と巨大な樹木が目にもまぶしい。図書館は当たり前に24時間365日オープン。もう十分だと思われそうだが、ここにさらにイェール・NSUカレッジの新キャンパス(25~30階建て)と、スカイガーデンやジャグジー、プール付きの学生寮が建つ。教授も一緒に住むので24時間勉強を教えてもらえる。学生の生活上の相談にも乗る。
私も自分で行ってきました。
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