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山内太地の世界の大学見学記
by tyamauch
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世界の大学を見学した大学研究家です。北はケンブリッジから南はホーチミン、西はリスボン、東はマサチューセッツまで行きました。

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カテゴリ:美術展・博物館めぐり
  • 8/27「eden project #1: "DRAWING= _______ "」展
    [ 2011-08-27 22:05 ]
  • 小布施町立図書館まちとしょテラソの花井裕一郎@OBUSERHYTHM館長
    [ 2011-06-27 09:10 ]
  • この土日は渋谷でソニーの研究者と遊ぼう!
    [ 2010-02-26 23:10 ]
  • ~5/21(木)大塚砂織さん個展
    [ 2009-05-18 11:26 ]
  • 愛と情熱の宝塚歌劇を見る
    [ 2008-03-30 23:13 ]
  • 東京国際アニメフェア2008
    [ 2008-03-30 08:02 ]
  • 国立科学博物館@上野
    [ 2008-01-03 11:46 ]
  • アートディレクター水谷孝次さんに会う
    [ 2007-12-05 22:44 ]

8/27「eden project #1: "DRAWING= _______ "」展

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(写真)コクヨ株式会社RDIセンター長の植田隆さん(右)と、ロンドン芸術大学国際事業担当コンサルタントの井出玄一さん(左)

「eden project #1: "DRAWING= _______ "」展
http://antenna7.com/business/2011/08/eden-project1-drawing.html
日時 :2011年8月25日(木)~27日(土) 10:00~18:00
(26日18:00〜レセプション&トーク)

場所:KREI open source studio(東京都港区西麻布2-24-2)

入場料 :無料

主催 :eden(ロンドン芸術大学CCWカレッジ、博報堂、コクヨRDIセンター)
協力 : 博報堂プロダクツ
、株式会社ティーシー・マックス

博報堂、ロンドン芸術大学CCWカレッジ、コクヨRDIセンターが、企業との新規事業・新製品、新サービス開発を視野に入れたアイデア開発プロジェクト『eden(エデン)』を発足させた。
このプロジェクトの成果物として、8月25日より東京・西麻布のKREI open source studio(コクヨRDIセンター)にてエキシビジョンが開催される。

本展示では、「『Drawing=書く・描くこと』の可能性を捉えなおす」というテーマのもと、博報堂、ロンドン芸術大学CCWカレッジグラフィックデザインクラス(ジェフ・トーマス - ショウ教授担当)、コクヨ社内デザイナーたちが、立場越え、ワークショップを行い、世界共通の「営み」を共に捉え直す事で、クリエイティビティの多様性と共通性を見いだし、日常行為が持っている新しい可能性を捉え直す。

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by tyamauch | 2011-08-27 22:05 | 美術展・博物館めぐり | Trackback
小布施町立図書館まちとしょテラソの花井裕一郎@OBUSERHYTHM館長

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1)長野県小布施町に行って、小布施町立図書館まちとしょテラソの花井裕一郎@OBUSERHYTHM館長にお会いしてきました。この図書館はいろいろな工夫をしています。まず、貸し出しカウンターは入口すぐの場所にあります。ここは「コンシェルジュ」のような役割を果たす場所だということです。

図書館での講演イベントなどをDVDにして、閲覧できる。(モデル 花井裕一郎館長)

まちとしょテラソ
http://machitoshoterrasow.com/index.html

2)館長室はなく、花井館長もそのまま入口のカウンターに自分のデスクがあり、仕事をしています。そのため、いろんな人が直接やってきて、おしゃべりをしたり、苦情も受け付けたりできます。「みんなアポなしで来ますね。いっこうに構いませんよ」と館長。

3)館長席のすぐ隣は、飲食OKの丸テーブルが。ここで子供たちがお弁当を食べたり、お年寄りが漬物を食べたりしています。館内全体もペットボトルはOKです。また、館内でのおしゃべりもとくに禁止などはしていません。あまりうるさいと注意されるぐらいです。

4)飲食OKの場所を作ったのは、お母さんとお子さんの利用者が多いためでもあると館長は言います。閲覧席もしゃべっていいので、高校生や町民がミーティングをしていることもあります。一人で静かに読書していても、ファミレスみたいなもので、雑音は気にならないようです。

(写真)ナマコソファの上でくつろぎの読書を楽しむ子どもたち

5)インターネットも利用できますが、iPadも4台あり、30分までという条件で館内貸出しています。夏にはiMacも6台導入し、映像編集ができるようにして、講座も開講したいとのことです。最近の図書館はハイテクですね。閲覧席の一部のイスは動かせるので、講演会などもできます。

6)事務室や、調査をする部屋、多目的室などは、外から丸見えになっています。これは「人がいる気配を感じさせるため」の設計だそうです。館内では年間20回ほど講演会やワークショップなどのイベントを開催しており、様々な行事が行われ、コミュニケーションを図れる図書館となっています。

7)花井館長は、「まちづくりというのは、いかに外から観光客を集めるか、ではなく、自分たちがどれくらい楽しく暮らせるか、だと思います」とおっしゃいました。観光の成功例=来客数みたいな面がありますが、本当に大切なのはこうした地元の人の意識だと思います。

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by tyamauch | 2011-06-27 09:10 | 美術展・博物館めぐり | Trackback
この土日は渋谷でソニーの研究者と遊ぼう!
この土日は前述のようにアートイベントだらけですが、
私の一押しは、渋谷で開催されているコレです。

ソニーコンピュータサイエンス研究所「三人の研究者」展
http://imposs.ible.jp/events/20100226/
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_13581/

ソニーコンピュータサイエンス研究所の3人の博士による作品展で、
Alexis Andreさん(学術博士)
http://imposs.ible.jp/
http://www.img.cs.titech.ac.jp/~alexis/index.html
http://twitter.com/impossiblejp

藤木淳さん(芸術工学博士)
http://plaza.bunka.go.jp/museum/next_ages/vol2/
http://imposs.ible.jp/fujiki/

大和田茂さん(情報理工博士)
http://sowd.blog98.fc2.com/
http://twitter.com/sowd

の3人が、

・音を「虫」の映像に変換して可視化する装置
・モニターに映し出された3次元コースに従うように実際のロボットが現実の台上を動き回る作品
・「トイレ」をモチーフに、扉を隔てた人同士がノックやタッチパネルを使ってコミュニケーションを展開する作品

などを展示しています。
実際に3人がいるので、説明を聞くこともできます。
会場には当然のように、その場で感想を書くツイッターもあります。
http://twitter.com/afoExhibition

これらの研究は、すぐには芽が出ないものの、
何かエンターテイメントで面白いものができないかという
ソニーの夢の分野です。
こうした「遊び」のある企業は実に良いですね。
3人のプロジェクト名は「AFO(アフォー)」というのですが、
こういうのが許されている空気が面白いです。

そして、私がこの作品展を高く評価するのは、
会社員が個人でやっていることと、
インタラクティブ性の高さです。
ツイッターで実際に会っていない来場者同士が交流できる点、
研究者3人がそれぞれWEB上に自分のサイトを持っていて
頻繁に外部と情報交換ができる点、
芸術と学術、研究、ビジネスなどが
複雑に絡み合っている点など、
最先端のアートの香りがプンプンします。

3月22日~28日には、横浜の野毛Hana*Hanaで
首都大学東京の渡邉英徳研究室の卒業発表と共同開催するそうです。
http://labo.wtnv.jp/2010/02/sony-csl-afoatfomu.html
この先生もウェブサイトとツイッターがあります。
http://twitter.com/hwtnv
http://labo.wtnv.jp/

Alexis Andreさんはフランスでグランゼコール(国立高等専門学校)
を出て、「フランスから一番遠い」
という理由で日本に来たそうです。
フランスでメディアアートに強いのは
ゴーブラウン大学だという話や、
(↑検索しても出てこない。聞き違えたかな)
フランスの大学はバカロレア(高卒認定資格)さえ取ってしまえば
誰でも入れるという話。
グランゼコールの入試は超過酷だという話。
優秀な人材が大学ではなくグランゼコールに行ってしまうが、
グランゼコールでは「エンジニア」養成をしているので、
卒業するとその学位は修士に匹敵する扱いを受けるものの、
フランスでも本当に研究をするなら大学の方が適している。
だが優秀な学生は大学に行かずグランゼコールに行ってしまうので、
フランスの研究力という点では課題だ。
という話などを聴きました。

そんなわけで、ソニーの3人の研究者の皆さんも、私も、
1人でも多くの人がこの作品展に行って、
インタラクティブなコミュニケーションを楽しんでくれることを
切望していますので、皆さんこの週末はぜひ渋谷へ。

(写真はすべて掲載許可済)

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by tyamauch | 2010-02-26 23:10 | 美術展・博物館めぐり | Trackback
~5/21(木)大塚砂織さん個展

知り合いのイラストレーター大塚砂織さんの個展が
5/21(木)まで神保町で開催されています。


日曜日に拝見してきましたが、すさんだ心に一服の清涼剤となる
おだやかなやさしい絵ですので、ぜひご覧になってください。
昨今は日経ビジネスアソシエなど、ビジネス誌での活躍もされています。
本の表紙を描かれることが多いので、皆さんもご覧になったことがあると思います。
著名な方です。

期間中はご本人がいらっしゃることもあるそうです。ぜひ。

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by tyamauch | 2009-05-18 11:26 | 美術展・博物館めぐり | Trackback
愛と情熱の宝塚歌劇を見る

誰もがその名を知りながら、多くは実際には見ることのない、宝塚歌劇団。「ウチの娘が出ているから見てくれ!」という、人生に一度あるかないかのチャンスに誘われた私は、これぞ千載一遇の好機と、人生初宝塚を体験することとなった。S席8000円だドーン!

今回私が見たのは、雪組の公演、ラブ・ロマンス『君を愛してる-Je t'aime-』作・演出/木村信司と、ショー・ファンタジー『ミロワール』-鏡のエンドレス・ドリームズ-作・演出/中村暁 である。まずミュージカルが15:30~17:10で、30分の休憩を挟み、17:40~18:30が群舞という歌と踊りのショー。分かりやすく北島三郎で例えると、前半が時代劇で後半が歌謡ショーといった感じだ。

観客の多くは30~50代の女性で、中学生ぐらいの娘さん連れも多い。男性客は1割ぐらいで、多くは奥さんの付き添いだ。初めて東京宝塚劇場に入ったが、金色に赤じゅうたんの内装で早くも異空間である。中に入ると、舞台の前にせり出した「銀橋」というステージが目を引く。舞台と銀橋の間のへこみはオーケストラの演奏スペース。そう、宝塚は音楽が生演奏なのだ。これはすごい。しかし客席からは指揮者の頭しか見えない。

雪組男役トップスター「水 夏希」と、雪組トップ娘役「白羽ゆり」主演の『君を愛してる-Je t'aime-』 は、書くのも恥ずかしいほどのベタベタのラブ・ロマンス。どうせなら『エリザベート』『ベルサイユのばら』といった定番を見たい気もしたが、贅沢は言えない。それにしても白洲次郎の伝記とか公演テーマは何でもありだ。

『君を愛してる-Je t'aime-』ストーリー
──20世紀初頭のフランス・パリ。ある大富豪が亡くなった。長男ジョルジュ(水夏希)に遺言が告げられる。半年以内に結婚すること。結婚相手は上流階級に限る。条件を満たさなければ、財産は継がせない。遺言を聞き、親友フィラントは「結婚と恋は別」と惚ける。一方、親友アルセストはショックを受ける。ジョルジュの結婚相手と目されたセリメーヌに魅かれていたのだ。結婚か。財産を捨てるのか。思い悩むジョルジュは、あるときサーカスの花形スター・マルキーズ(白羽ゆり)と出会う。
 ジョルジュにとって旧知の牧師、レオンは教える。マルキーズはスターであるばかりではない。教会に寄付をかかさず、恵まれない人々にも尽くす。ジョルジュは自らの生き方をふりかえる。これまで誰かのために尽くしたことがあったか。初めはジョルジュをいけ好かない金持ちと思っていたマルキーズも、ジョルジュの温かい人柄に触れるうち秘かに思いを寄せてゆく。
 マルキーズのサーカスは、地主に立ち退きを求められている。プロデューサー・アルガンが来る。彼はかつてマルキーズの恋人であり、今は別の大きなサーカスを運営している。アルガンはマルキーズに問う。いつまで古びたサーカスにこだわるのか。マルキーズは答える。自分の夢は、少ないお金で、より多くの人に感動を与えること。立ち退きの期限が迫る。ジョルジュはマルキーズを助けたい。しかし遺産を継いでいない彼に、できることは少ない。最後に彼のとった行動とは……。

……明らかに日本人の幻想で肥大化したパリのイメージ(おそらく確信犯だろう)で繰り広げられる、ベタベタなラブストーリー。何よりも生演奏の音楽が素晴らしかったが、やはり役者さんたちの声の大きいこと。舞台の隅々まで響き渡るセリフと歌声に完全に魅了された。身長は170以下の人がほとんどなのに足が長いので大きく見える。それと、よく言われることだが、やはり男役のほうが華があるように見える。最後はみんな愛に包まれたハッピーエンドで舞台上に100人ぐらい出てきて踊りまくるのだが、もう夢のような空間だった。演じる人も観る人も、みんな本当に宝塚が好きなんだなあ~。

30分の休憩後、いよいよスタイリッシュなダンスとダイナミックな群舞が織り成すゴージャスな世界がやってきた。多くの人の宝塚のイメージはむしろこちらだろう。オリジナル曲でつづられたコンサートのようなもので、次々ときらびやかな衣装に着替えては登場するスターたち。金ピカのスーツなんて生まれて初めて見たよ。ラインダンスもあった。

最後はもはや伝説と化した電飾の大階段(1段23センチ26段4メートル)を、2メートル20キロ150本の羽根飾りを背負って歌いながら降りてくるトップスターとその周囲で歌い踊る出演者全員。あまりの神々しさに目が離せない。ちなみに忘れがちだが舞台の下ではオーケストラがずっと生演奏をしている。

……これがタカラヅカ。熱狂的なファンがいるのもうなずける。手塚治虫が魅せられて『リボンの騎士』を描いてしまったのも理解できる。究極の芸術、至高のエンターテイメントだ。いや本当にこれを実際に見ないで宝塚歌劇団の存在だけを知っているというのは、実にもったいない話で、絶対に見るべきだね。私のクリエイター魂にも火が点きました。

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by tyamauch | 2008-03-30 23:13 | 美術展・博物館めぐり | Trackback
東京国際アニメフェア2008

クリエイターたるものコンテンツ産業の知識を増やすべき。 というわけで、東京ビッグサイトで開催されている、 「東京国際アニメフェア2008」に行ってきました。 コミケにも匹敵するすごい来場者数で、ゆりかもめの駅から長蛇の列です。
http://www.tokyoanime.jp/ja/index.php

メインはアニメ関係の企業の出展ですが、新作発表や有名声優の歌のショーなどもあるので、アニメファンの諸君が集結しています。皆さん各社が提供するアニメキャラクターの絵が描かれた大きな袋を貰っているのですが、私は恥ずかしいのでもらいませんでした。

今回私が見たかったブースは、アニメ関係の大学や専門学校の出展と、中国や韓国、台湾などのアニメ制作会社の展示です。どちらも有名企業に比べると来客は少ないのですが、学生による作品を見たり、海外で放映されているアニメ作品を調べたりと、勉強になりました。イスラムの国マレーシアでは、中東の英雄サラディンのアニメを制作しており、やはり同じ宗教ならクルド人もマレーシアのヒーローになるのかと感慨深いものがありました。

ただし基本は見本市なので、親子連れにはお勧めできません。会場はかなり混雑していますし、狭くて遊ぶ場もないので、大人だけで行きましょう。

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by tyamauch | 2008-03-30 08:02 | 美術展・博物館めぐり | Trackback
国立科学博物館@上野

国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/

2004年11月のグランドオープン以降、初めて入りましたが、増築でとても展示が充実しています。

科学博物館はいくつも入りましたが、ここは規模が大きいのはもちろん、人類の誕生や生命の進化といった自然史関係の展示が多いため、最先端科学だけを見せるのではなく、地球や人類の歴史を考えることができます。物理・化学系よりも地学・生物学系の要素が強い博物館です。

企画展は「富士山展宝永噴火300年」「2008年新春サイエンススクェア」「科博・干支シリーズ2008 子年のお正月。ネズミを知る」の3つで、富士山の噴火と信仰、子どもの科学体験、いろんなネズミの剥製の展示と盛りだくさんでした。

常設展示は、大きく「日本館」「地球館」に分かれています。日本館が従来の建物で、日本列島に生きる多様な動植物や、化石、古代人の生活などが見られます。美しい自然の風景の写真が多く、心が癒されます。博物館ではなく、こうした美しい土地に実際に行ってみたいと思わせる演出はさすがです。博物館も進歩したものです。

地球館は恐竜の化石や世界の様々な動物の剥製、宇宙の謎、科学技術の歩みといった展示が見られ、子ども向けの体験企画も増えています。昔のような見るだけの展示しかない博物館ではなくなったのは大変な進歩だと思いました。

子どもや親子連れだけではく、私たちが個人的に見に行って、自分の勉強になるというのも、こうした博物館の利点です。皆さん、どんどん行きましょう。これで600円は安い。

評価 ★★★★★

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by tyamauch | 2008-01-03 11:46 | 美術展・博物館めぐり | Trackback
アートディレクター水谷孝次さんに会う
私はグラフィックデザインが大変好きなので、本日はアートディレクター水谷孝次さんのトークイベントに行ってきました。

ウィダーinゼリーやTCK(東京シティ競馬)のデザインなどを考案したすごいグラフィックデザイナーなのに、お役所が企画したイベントのためか参加者はわずか10人足らず。全員が自己紹介できました。

1980年
ワルシャワ国際ビエンナーレ展特別賞(名誉賞)
1982年 
東京ADC賞(東京アートディレクターズクラブ)
ポスター広告電通賞
第33回全国カレンダー展・日本商工会議所会頭賞
第32回国際カレンダー展・最優秀カラー写真カレンダー賞
日本グラフィックデザイン展・銅賞
1983年 
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)新人賞
1984年 
第7回フィンランド・ラハチ国際ポスタービエンナーレ展・特別賞
1987年 
日本デザインコミッティ・デザインフォーラム87・銀賞
第1回ニューヨークADC国際展・銀賞
第2回世界ポスタートリエンナーレトヤマ・銅賞
1988年 
秀作交通広告展・優秀賞2点
日本デザインコミッティ・デザインフォーラム89・銅賞
1989年 
第13回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ展・銅賞
1990年 
第14回ブル−ノ国際グラフィックビエンナーレ展・銅賞
日本デザインコミッティ・デザインフォーラム91・銅賞
1991年 
第6回ニューヨークADC国際展・銀賞
1992年 
第16回ブル−ノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ特別賞 RAPID PRIZE
1994年 
第9回ニューヨークADC国際展・金賞
1995年 
第37回全国カタログポスター展・工業技術院長賞
第4回桑沢賞
1996年 
第15回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ展・金賞
第11回ロンドン国際広告賞(LIAA)グラフィック部門賞
第33回日本パッケージング協会・部門賞
日本デザインコミッティ・デザインフォーラム97・佳作賞
1997年 
第39回全国カタログポスター展・日本商工会議所会頭賞
第10回コロラド国際ポスター招待展最高賞(Award Winners)
1998年 
JR東日本ポスターグランプリ98・銅賞
第16回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ展Visitor's Plebiscite・銀賞
日本の広告写真98・最優秀賞
1999年 
日本デザインコミッティ・デザインフォーラム99・銀賞
2001年 
日本パッケージング協会・部門賞
2002年 
日本の広告写真2002・優秀賞
日本タイポグラフィック協会・ベストワーク賞
2004年 
日本サインデザイン協会第38回SDA賞
2006年 
第14回桑沢デザイン・オブ・ザ・イヤー賞
第8回世界ポスタートリエンナーレトヤマ
日本サインデザイン協会第40回SDA賞入選
ADC賞入選
第50回グッドデザイン賞「Merry EXPO/Merry Project」受賞
第1回エコ・アート大賞/エコ・コミュニケーション賞

この受賞歴を見たら、デザイナーなら仕事をさぼってでも会う価値があると思うけど、どんなもんでしょう。

ただし今回のトークは、仕事の話ではなくて、彼がチャリティーでやっているMerryprojectの話でした。
http://www.merryproject.com/
クライアントのために神経をすり減らすデザイナーの仕事に疑問を感じた水谷さんは、世界の国々で人々の笑顔を撮り始め、世界中の一般人を巻き込んだアートプロジェクトを開始しています。芸術を普通の人にわかりやすく、そして対話と交流を促進するという試みは、とても素晴らしいものでした。仕事とは分けて好きなことをやるアートプロジェクトにもかかわらず、やはりデザイン関係の賞を多く受賞しています。

2002年
ラフォーレミュージアム原宿にて開催された「Merry London life」とロンドン・セルフリッジ百貨店にて開催された「Merry Tokyo Life」が
DISTINCTIVE MERIT at 81th New York ADC Exhibition に入賞
2004年
六本木ヒルズ メトロハット + 森タワー の空間デザインが、社団法人日本サインデザイン協会『第38回SDA賞』に入選
2006年
eco japan cap 『第1回エコ・アート大賞』 エコ・コミュニケーション賞 受賞 「MERRY PROJECT」
財団法人日本産業デザイン振興会『第50回グッドデザイン賞』受賞 「Merry Project/Merry EXPO」
『第14回桑沢賞』 桑沢デザイン・オブ・ザ・イヤー賞 「Merry Project/Merry EXPO」
東京アートディレクターズクラブ『2006年度ADC賞』ノミネート「MERRY EXPO」BOOK
富山県立近代美術館『第8回 世界ポスタートリエンナーレトヤマ2006』入選 「MERRY EXPO」POSTER
社団法人日本サインデザイン協会『第40回SDA賞』入選 「Merry Expo in Aichi + Merry Expo in Tokyo」
日本グラフィックデザイナー協会 JAGDA『Graphic Design in Japan 2007』入選 「MERRY EXPO」BOOK
東京タイポディレクターズクラブ『07TDC賞』入選 「MERRY EXPO」BOOK
「MERRY EXPO / MERRY PROJECT」グッドデザイン賞受賞
2007年
Hong Kong International Poster Triennial 2007 入選 「Merry EXPO」Poster
キッズデザイン協議会「MERRYこどもプロジェクト」キッズデザイン賞受賞

震災後の神戸や911後のニューヨーク、キューバなど、様々な場所で活動しています。アートで世界を変える、人々を幸福にするという姿勢に深い感銘を受けました。私も次に何かイベントがあれば参加してみたいと思います。そして芸術の力で世界を明るくする活動に貢献します。

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by tyamauch | 2007-12-05 22:44 | 美術展・博物館めぐり | Trackback