3/26 京大→立命館 |
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関西のオープンキャンパスを回ってきました。
京大→立命館→同志社→同志社女子→関西大と回ってきましたが、まず京大と立命館の話。
★京都大学
オープンキャンパスだったわけではないが、時間があったので訪問。
総合人間学部の図書館が、「環ON(わおん)」という
「話せる図書館」になっていた。
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/heslib/wa-on/top.html
吉田南総合館北棟地下1階には「Student Research Room」という
自習室があり、学習支援をするTAが常駐している。63席あり、ペットボトルは持ち込みOK。
4階は教員の研究室だが、「関係者以外立入禁止」の看板がある。京大らしくない。
京都大学高等教育研究開発推進機構
http://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/
★立命館大学
衣笠のオープンキャンパス。以学館がメイン会場。
大学紹介、入試説明、保護者向け企画、キャンパスツアーなど。
各学部の紹介は決まった時間に60分ずつ。
映像学部は学生作品を上映。
政策科学部だけ在学生による交流質問会を午後に実施。
学部ごとの相談コーナーと図書館見学は10時~16時まで実施。
学生体験企画として、学生が受験生に対し、
「オリター(エンター)」を体験できる2時間の企画がある。
参加者を少人数でグループ分けし、先輩がグループごとに担当する。
限定30名、保護者は参加不可。
相談コーナーにはBKCの学部はない。
学部ごとの個別相談は学生のみが対応。入試や学生生活は職員。
尾木直樹法政大学教授の特別講演会を同時開催。
★立命館大学衣笠図書館
2011年4月から、ピア・ラーニングルームという
ラーニングコモンズ的な部屋が新たにできた。
グループワークやプレゼン、ITサポート、ノートPC貸し出し、各種講座・セミナーなどで活用する。
図書館は通常は日曜日も開館している(BKCも)
衣笠にはほかに修学館リサーチライブラリー、人文系文献資料室という図書館がある。
★政策科学部
1回生は基礎演習でディベートなどをして論理的思考力を鍛える。
2回生のゼミは「研究入門フォーラム」と称し、海外でフィールドワークをする場合もある。
卒業生を招いたキャリアイベントPSTeNなども学生(3回生)が企画する。
先輩も交えたグループディスカッションを実施。
オンサイト・プロジェクトでフィールドワークに取り組む。
3回生になると本格的なゼミとなり、全学生がPS・EXPOというイベントで研究成果を発表。
1~4回生で予選を勝ち残ったグループと大学院生、高大連携の高校生も一緒に発表を競い合うアカデミック・フェスタというイベントもある。学部SNSを活用。
4回生は卒業研究
2回生の研究入門フォーラムは、
デンマークの福祉社会をみにいったり、和菓子屋さんのスモールビジネスに挑戦したり、南信州のまちづくり(災害対策)に参加したり、韓国に行って文化交流したり、カンボジアでアンコールワットの観光振興をしたりする。
自己検証カルテで学びの方向性を可視化。達成度を客観的に測る。受講科目や課外活動、大学での学びなどを入力し、ゼミ選択や将来の進路を考えるのに活用する。
★国際関係学部
外交官や国際機関の職員をめざす「国際関係プロフェッショナル・サブプログラム」がある。
カナダで学ぶ立命館・UBC・ジョイントプログラムというものもある。
国際機関やメーカー、マスコミなどの人事担当者を招き、研究成果を発表する「オープンゼミナール」というイベントがある。3回生のゼミや自主ゼミがプレゼンを競う。終了後にはゲストとの交流会も実施。
2回生全員が「グローバル・シュミレーション・ゲーミング(GSG)」という授業を体験。自らが各国首脳や国連事務総長、マスコミなどの役割を演じ、核問題や地球温暖化問題などをテーマに議論を交わす。国際問題への意識を深め、交渉スキルを身につける。
★経済学部
1000名を超える学生が参加するゼミナール大会を実施。
2回生からゼミがある。
オナーズプログラムがあり、高度な専門領域を学びながら、大学院進学や国家公務員試験の合格を目指す。少人数の問題演習、発表、討論を重視。
就職者の31.4%が金融(2009年度)
★産業社会学部
APUから来た学生や、留学生と共に授業を受ける「専門特殊講義Ⅱ」を開講。日英2言語。
「企画研究」という小集団で特定のテーマに挑む科目がある。2回生以上が履修できる。学外教員もいる。定員は10~15名。企業と連携したり、海外に行くことも。
中国の大学に行く、障害者支援、朝日新聞大阪本社でジャーナリズムを学ぶ、京都シネマで映画の宣伝、恋愛・デートDV予防プログラムの開発、産業社会学部における学習者中心の学びの開発、アジアの音楽市場研究、環境と福祉のまちづくり、など。海外渡航の場合は費用補助制度がある。
是枝裕和監督『誰も知らない』『花よりもなほ』の映像論の講義がある。
音楽関連団体共同寄附講座「デジタル/ネット文化・産業論」がある。
NHK講座「テレビメデヴィア最前線」がある。
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