11/25 第49回千葉県私立大学学生支援研究協議会で講演 |
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昨日は、川村学園女子大学で開催された、第49回千葉県私立大学学生支援研究協議会で講演させていただきました。千葉県の32私大が参加する協議会で、年2回開催、25年の歴史があるそうです。こうした会があるのは千葉県ぐらいだろうという話でした。今、最も熱い分野である学生支援に25年前から関心があったというのは、先見の明があると思います。
たんなるシンポジウムでは来場者は退屈ですが、この会では私の講演の後は、4班に分かれて2時間もグループ討議をし、その後、それを持ち帰って全体会をやる形式をとっていました。来場者が単なるお客さんにならない仕組みです。
せっかく来たので、川村学園大学の設備も見学。
1号館SAセンター
SAとは、Student Adviserの略で、SAセンターでは学部・学科・講義の枠をこえて、学生たちの主体的な語らいの場・交流の場を提供するとともに、センターの快適性を維持しながら、広く学生を招き気軽に、履修のことや実習のこと、就職活動に関することなどについて上級生が下級生の話し相手になったり、同級生同士の交流を育むことを目的にしています。多くの学生にSAを経験してもらうことで大学生活の運営に主体的に関わっていることを実感してもらい、また実践的参加意欲・実行意識・精神的推進力とともにコミュニケーション能力も育むことで社会人として通用する基礎力をつける場と考えています。このSAセンターは、学生支援オフィスとの連絡のもと日常的プチ・イベント関係の企画や、各種レクリエーション企画、課外活動団体の日常的発表展示や演舞等の企画及びコーディネート、学生生活に役立つ講座の企画等「楽しみの発信基地」として活動しています。
学生研究室
気軽に話せる、アドバイスがもらえる。 学生研究室は学生たちのホームベースです。
川村ならではの特徴のひとつに、学生研究室があります。履修の仕方やレポートの書き方、学生生活における悩みなど、いろんな相談にのってもらえる場所なのです。相談相手になってくれるのは、常勤している教務補助職員や先生方。いつでも真剣に話を聞いてくれ、適切なアドバイスがもらえるので、学生のホームベースと呼べるスペースとなっています。
教務補助職員は強い味方!
学生の相談にのったり、学生と先生とのパイプ役となっているのが、学生研究室に常勤する教務補助職員です。大学の先輩たちであり、学生のお姉さん的存在でもあります。どんな相談にも親身になって応じてもらえます。
大学院生研究室。大学院生になると1人1つの机がもらえる。
12月12日(月)地域科学研究会で講演
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