北京のMBA 長江商学院(2)夏蓮さんにMBA&FMBAの話を聴く |
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(2012/8/7 06:13時点)
(写真)夏蓮さん(左)と大上さん(右)
夏蓮さん(MBA&FMBA副主任)からお話を聞く。夏蓮さんはMBAプログラムの担当のリーダーだそうだ。
長江商学院は、李嘉誠(りかしん)氏という香港の大富豪によって2002年に設立。全世界のために新しい企業家を作り出すことを目標にしており、北京、上海、深センにキャンパス、香港、ロンドン、ニューヨークに事務所を持つ。
長江商学院の差別化戦略。1.世界的教授陣。米国のテニュアがないと教授になれない。ペンシルベニア大学ウォートンスクール、イェール、スタンフォード、UCバークレー、MIT、コロンビアなどから、各分野のトップの教員を引き抜いてきた。
教授陣は圧倒的に「研究重視」。米国以上の待遇で引き抜いてきた上に、研究環境も万全に整備する。教授の仕事は研究と論文であり、契約以上の授業を教えるのは別料金が発生。研究面においてアジアナンバー1のMBAを目指している。
2つ目の特徴は、ケーススタディで、中国のケースが豊富であること。2003年以降、200ほどのケースを作ってある。3つ目は、儒教など人文や法律なども教えていること。4つ目は、世界中の人と学ぶプラットホームであること。MBAは英語、EMBAは中国語で講義をする。
交流がある大学は、コーネル、コロンビア、ハーバード、UCバークレー、スタンフォード、ウォートンスクール、INSEAD、IMD、ロンドンビジネススクール、ソウル国立大、ケンブリッジ、シンガポール国立大など。
欧米だけでなく、モスクワ、インド、ブラジルなどの大学とも交流がある。「オーバーシーズ・モジュール」という、海外に交換留学に行って学ぶジョイントプログラムが充実。中国でのビジネスを学ぶため、海外のMBAからも学生が来る。欧米のトップと中国のトップが共に学ぶ。今後はWディグリーも計画している。
詳細は8月20日(月)発行のメルマガで公開します。
http://biz-spice.jp/public/detail/1030/1213/
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