危機にあるイギリスの教員養成(メルマガから) |
Norbert Pachler氏(ロンドン大学教育研究所国際教師教育主任教授)講演から
ロンドン大学教育研究所(IOE)は、小中高の教師になる人を教育する機関である。毎年1300人の学生を抱えている。IOEはロンドン大学の中でも、独立した大学である。500校以上のパートナー校(小中高)と連携した教師教育をしている。教員を志望する人は、各大学で3年間学んだ後、IOEで1年間学ぶ。その2/3は教育実習で、1/3が座学だ。
英国では、教師になる道は複数ある。欧州全体で教員不足だ。それは、教師を軽視する風潮から、優秀な人が教師にならないためだ。教師になるには時間もお金もかかるが、ただ大学に行くだけではなく、働いてから教師を目指すなど、お金のかからない代替手段もある。多くの学生が、一度社会人になってから、その後、学校に入って教員になるという方法も選んでいる。
現在のイングランドでは、教員の資格のない人がいきなり小中高で教え、大学の関与なしに教師にする仕組みがある。英国人は伝統的に大学を信用していない。教員は大学で作るだけではなく、現場で作ってもいいと言う方針がある。だが私はあまりいいとは思わない。理論と実践の間にはバランスが必要だが、今の教育大臣の元では理論軽視である。
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