インドのバンガロールの大学を卒業した、西嶋悠加乃さん |

1)太田英基(元タダコピ)@mohidekiさんの主催で、インドのバンガロールの大学を卒業した、西嶋悠加乃さん@yukanonのトークショーを聞いてきました。会場は、「ホテル交流型ソーシャルアパートメント」という、新しい形態の宿泊施設&アパートで、世界中の人が住んだり泊まったり。
2)西嶋悠加乃さんは青山学院大学在学中の21歳の時に起業して大学は中退。3年後には代表取締役も辞めて、2010年からインドの大学に進学。2013年に卒業した。インドにした理由は、将来のビジネスを考えるためと、民主主義国であること、英語、日本人・日本企業が少ないこと。
3)インドの大学は、英国型で3年制が多い。授業は月~金まで毎日あり、高校の延長のような幹事。西嶋さんはバンガロールの私立大学の商学部に通った。学生数は4000人。日本人は彼女だけ。学生の2~3割は、アジア・アフリカ各国の留学生で、欧米人は非常に少なかった。
4)西嶋さんの大学では、3年間、60人の同じクラスメートと授業を受けることがほとんどで、先生も同じ。3年間で十数人が中退や留年をした。大教室でのマスプロ授業は無い。人数が少ないので、寝ている人も、休む人もほとんどいない。男女比は女子4割。
5)2学期制で試験は年2回だが、これは大変。1セメスターに6~8科目を履修するが、1科目の試験が3時間ある。ひたすら英語の論述。試験期間は1カ月あり、つらい。インドの大学教育は暗記重視の詰め込み教育で、授業は先生がずっと話、ディベートなどは無い。
6)試験は1科目につきA4・30枚ぐらい書かないといけない。1枚を6分ぐらいで書く。学費は、初年度30万円、2・3年目は12万円ぐらいで、生活費は寮費が月1万円。生活費を含めても卒業まで100万円程度で済む。国立大学だと学費は年間1万円ぐらい。
7)インドの大学は、先生と学生の距離が近い、英語で勉強できる、安い、娯楽が無い(勉学に集中)のがメリット。デメリットは、時間感覚が無い(先生も遅刻する)、手続きの煩雑さ、超暗記偏重。でも学生はプレゼンもディベートもうまい。不思議。
8)寮は3~4人でルームシェア。ベジタリアンが多いのでそういう食事が多い。キッチンがなく料理禁止なのでほとんど学食。停電や断水がある。ただし停電は自動復旧する。インド人は家族愛が強く、1日3回家族に電話する人と同居して電話がすごくうるさかった。
9)インドの大学は入りやすい。トップ校でなければTOEFLとか面接もない。英語の成績証明書と願書が必要なぐらい。学校の成績さえ良ければいい。本当に英語のできない留学生も居る。中国人はドロップアウトする人が多かった。エージェントが大量にインドに中国人を留学させている。
10)インドで得られたもの。環境適応力、英語力(ただし非ネイティブ)、新興国の高度成長期に身を置くことによる経験と視野。インドには不動産検索サイトすらない。インド政府奨学金ICCRの奨学金のHPを見た方が良い。(終)
http://www.jasso.go.jp/study_a/scholarships_foreign01.html
インド留学 JASSO
http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_india.html
ツイート



