2014.06.06 アジアンエリートを獲得せよ~日韓・激化する大学間競争~ |
http://www.nhk.or.jp/fukuoka/frontier/back/back_140606.html
「韓国は政府・企業・大学が連携して、広さ50万平方メートルに及ぶ国際キャンパスを設置、15年前には2800人だった留学生が、今や30倍の8万5千人に達するまでになっている。一方の日本は、頭脳獲得競争に出遅れている」
かつてアジア中から留学生を迎えていた日本は、苦戦を強いられています。「競争はかなり厳しくなっている。国同士が留学生をぶんどり合う時代に入っている。」
「留学生を獲得するため、奨学金制度の充実など、できるだけ負担を減らした環境づくりに取り組んでいる韓国。一方、日本はアジアの先進国としての評価は高いものの、経済的支援の面から、留学生の獲得に出遅れている現状」
韓国は、2万人の大学生と11カ国のグローバル企業50社が集まる都市を建設。延世大学、ニューヨーク州立大学、ジョージ・メイソン大学など6つの大学が進出。インターンシップも採用も同じ街ですぐにできる。
各企業が、自分のところのブリッジ人材として、こういう人材がほしいと。最終的に進む企業の出先で、ビジネスを展開するのに必要な人材には、こういったことを学んでほしいというものを形にして、それを大学にお願いする。大学はそれを実際に教育プログラムにして、大学独自の教養科目だとか、その他の知識をベースとした科目をつけることによって、最終的に企業で活躍するようなブリッジ人材を生み出すということです。
英語の得意な受験生の皆さん、日本の「グローバルな」大学と、アジアの名門大学を、ぜひ比較検討してみましょう。
Yale-NUS College
https://www.youtube.com/watch?v=lPdsGOzjmtw
NYUAD(ニューヨーク大学アブダビ校)
https://www.youtube.com/watch?v=GHRBW9ky47M