ある高校から、「山内さんの講演が大変好評だったので、同じ生徒たちに2度目を」と頼まれて、私は大いに悩みました。出し尽くしてしまい、もうネタがないからです。しかし、突破口はありました。2回目ならば、もう、僕が知識を披露する講演はやめようと。それよりも、生徒の皆さんが自発的に学んだり、自分で大学を選ぶような時間にしたい。というわけで、今朝は5時から6時までの1時間で、新たなパワポを作成したのですが、40枚から17枚までぐっと減りました。iPadを使っている近畿大学附属高校や広尾学園、千葉県立袖ヶ浦高校を取材した経験をふまえ、生徒が自分たちで、どんな学習法がいいか、大学選びはどうしたらいいかを話し合い、2人1組やクラス内で発表し、それを学年や校内で共有するという流れの講演に挑戦します。
面白い話を一方的に話す講演を、私も、卒業します。
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