2015年 12月 23日
金沢工業大学経営情報学科の学生研究室 |



金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科の学生研究室を見学してきました。ご案内はいつもの志鷹英男広報課長と、4年生の三木郁夫さんです。
2015年3月に竣工した新15号館の4・5階が、経営情報学科のスペースになっています。5階は教員の研究室で、4階が学生スペースになっています。内装設計と運用ルール作りにあたり、三木さんを委員長とする学生10名が美化委員会を組織し、使用する学生の目線で広く意見収集を行い、設備や情報環境、空間校正の提案、空間利用のルール策定までを行いました。
従来、研究室ごとに分けられていた学生のゼミ室をオープンスペースにし、共有空間とした点が最大の特徴で、理工系大学では珍しいパターンです。4年生の卒業研究や、授業でのグループディスカッションなどで利用するほか、日常的に研究室や学年を超えたつながりが生まれ、コミュニケーションが活性化しています。
4階の学生研究室(オープンスペース)では、個人で利用できるスペース、グループ討論に利用できるスペースのほか、研究用のコンピュータが設置されたスペースもあり、データ収集、データ分析、企業情報・金融情報の検索、画像処理などのソフトが利用でき、4年生、大学院生、教員の研究に用いられます。ただし、この部屋が使えるのは、研究室に所属する3年生後期からで、1・2年生が来ることはほとんどありません。専門課程のためのスペースです。5階にはラウンジが設けられ、来客用の打ち合わせができる応接スペースと、小セミナーが行えるセミナー空間が設けられています。教員研究室はガラス張りで広く、多くの先生の部屋に学生が集まって入り浸っていました。
オープンスペースの家具は、地元・野々市市の企業が制作した町屋家具が設置されており、金沢らしい歴史的建造物の雰囲気が感じられます。
中央図書館に巨大なラーニングコモンズを作り、「学生同士の対話が促進されている」「アクティブな授業外学習が行われている」と多くの大学が主張しています。それもそうでしょうが、もっと小さく学科・学部単位で、同じ専門分野の学生同士が交流でき、自分の所属する小集団に愛着が持てるようなスペースの創出が必要であると私は強く主張します。

アントレプレナーズラボも行きました。
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by tyamauch
| 2015-12-23 06:31
| 日本の大学

