東京国際大学は化けるかもしれません |
経済学科の秋入学E-Track(英語学位プログラム)の入学定員105名、国際関係学部国際関係学科の秋入学E-Track(英語学位プログラム)の入学定員95名も同じ金額です。
https://shingaku.mynavi.jp/gakkou/339/
秋入学の英語学位プログラムに200人も学生が集まるのか謎です。これは、外国人留学生を狙ってのものなのか、日本人にこれを提供するつもりなのか、どちらでしょうか。
そしてこのイングリッシュ・トラックと言語コミュニケーション学部が池袋に移転します。経済学部E-Trackは学生定員1400人(1学年350人)、国際関係学部E-Trackは学生定員920人(1学年230人)と公表されていますから、現状よりも大幅に増やす構想です。
池袋国際キャンパス 2023年9月開校予定
http://www.tiu.ac.jp/campus/ikebukuro/
中堅私大の学生獲得競争が激化する中、東京国際大学は「日東駒専より下」の戦いに勝ち残ろうとするだけではなく、英語学位によって偏差値による大学の序列を壊そうとしているようにも見えます。
言語コミュニケーション学部(入学定員250人)を加えれば、池袋に1学年830人、4年で3320人の大学が誕生しようとしており、しかも英語を強みにしているので偏差値がある程度高いマンモス私大にも脅威です。もちろん、郊外にあるそれ以下の私大は吸い尽くされるでしょう。
東京国際大学が、これだけの挑戦をしていることは、他の大学ものんびりしてはいられないと思います。