「学校教育制度は生徒達を種分けして、ある者は正統的慣習行動を行う者として評価の高い位置づけへ、またある者はこれを行わない者として評価の低い位置づけへと振り分けていくことにより、彼らの抱いている様々な希望や要求、自己イメージや自己評価を操作している。」ブルデュー『ディスタンクシオン』
私自身や学校の先生方は、学校教育は出身階層を超えられる。勉強で成り上がることができると信じ生徒にそう言いますが、実際には学校が階級格差を生んでいる面があります。ほとんど大学に行かない高校、大学進学は推薦ばかりの高校は、構造的に格差の下になってしまいがちです。
今になって思えば、大学側は私に、体系的に社会学の基礎を学士レベルで身に付けられる教育を4年間提供していました。惜しむらくは私自身が、与えられたものをこなすだけで、自ら社会学という学問を獲得する意志を大学時代に示さず卒業したため、大学では勉強しなかったような気がしてしまうことです。
大学で勉強した気がしなかった私は、社会人になってから、全国大学めぐりをして、医学部、工学部、農学部、文学部などあらゆる教授の話を聞いて、勉強したような気になっていましたが、それは社会学のフィールドワークの範疇でした。私は社会学の掌の上にいただけでした。
自分が2歳の息子を育てていると、3歳まで保育園に行かなかった私を0歳から育ててくれた今は亡き祖母たちの愛情をビンビン強く感じるのです。おばあちゃん、ありがとう。
そして、今、私がこうして仕事ができているのは、自分が親になるまで意識していなかった祖母からの愛のように、「社会学からの愛」があったからこそだと。私は社会学に愛されていた。ようやく今、私は与えられたものを返し、社会学「を」愛することができる。社会学、ありがとう。
東洋大学の創立者井上円了は、迷信を否定するために妖怪を研究し、妖怪博士と呼ばれた。水木しげるは、井上円了は妖怪を否定しようとしたけど、「妖怪に愛された」と評していた。
「バカらしいと思うかもしれないが、真の革命家は偉大なる愛によって導かれる。人間への愛、正義への愛、真実への愛。愛の無い真の革命家を想像することは、不可能だ。」チェ・ゲバラ
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