名古屋大学に行ってきた |

今回、3人ものノーベル賞が出て大フィーバーの 名古屋大学理学研究科に、さっそく行ってきました。
写真は校舎に掲げられた垂れ幕です。誇らしげですね。 しかし下村先生は昨夜発表で翌日もう垂れ幕が。すごいスピードです。 校舎内の掲示板は新聞の号外で埋め尽くされていました。 理学部の校舎だけですが。
今回、かつてに比べ、ノーベル賞だからといって マスコミや一般大衆が過剰にフィーバーしていない印象を受けます。 これは、国家として成熟した証で、非常に大人の対応です。 受賞者の研究が30年、40年という長い時間の経過を経たものである ことも起因しているでしょう。
私たちが、基礎科学研究の価値というものを、 長い目で見なければいけないということを、今回教えられた気がします。
